不調の原因の一つ「トリガーポイント」

SCM - コピー 病院では、どこにも異常なしと言われた方。

痛み止め、牽引、電気治療、湿布などを
試してみて、一向に変わらない方。

そのような方は、決して少なくありません。

医師の、「年齢(老化)によるものですね。」
「治るかわかりませんが、入院・手術してみますか?」

という言葉にショックで、落ち込んでいる方も多くみてきました。
医師も当然、原因がわからなければ、治療はできません。

また、医師は、1日に多くの患者さんを診察
しなければならず、一人一人のお話をしっかり
受け止めることが難しい状態です。

もしあなたが落ち込み、不安、悲しみ、怒りを
感じていたとしても、あきらめないでください。

「病院で治らなかったのに、整体で治るのですか?」
「これは、医師の誤診でしょうか?」

いえ、医師が知らないだけなのです。

 

【 筋筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせいとうつうしょうこうぐん)】

1980年代に、アメリカのトラベル博士とサイモン博士が、
筋や筋膜にできる゛しこり゛が、痛みをはじめとする
様々な症状を引き起こしているという論文を発表しました。

それらの症状を、筋筋膜性疼痛症候群(略してMPS)と言います。

レントゲンやMRI、血液検査では、筋肉の異常はわかりません。

医療の現場では、鑑別・治療できるものとして
取り入れられていないのです。

2009年 NHK「ためしてガッテン」で頑固な肩こり、
慢性痛の真犯人として取り上げられましたが、
世の中に広まるには、長い年月がかかりそうです。

 

【 トリガーポイントとは? 】

あなたは、肩こりの『こり』って
なにかご存知でしょうか?

『こり』とは、老廃物が溜まって筋肉が硬くなったものです。

こりがひどくなったものを、『トリガーポイント』と言います。

こりは、違和感や重だるさを感じますが、
痛みはありません。

トリガーポイントは、痛みなど不定愁訴を起こします。

トリガーポイントを押すと、響くような痛みを感じます。

体のあちこちにあるトリガーポイントは、
鍼灸などで使われる「ツボ」と高い確率で一致する
と言われていますが、「ツボ」にはない特徴があります。

 

【 トリガーポイントの3つの特徴 】

①トリガーポイントを圧迫すると症状が再現する。

②トリガーポイントを強く圧迫すると、典型的な関連痛が見られる。

③飛び上がるほどの痛みを発することがある。

トリガーポイントとは、「痛みの引き金点」という意味です。

ピストルの引き金を引くと、弾が遠くまで飛ぶように、
トリガーポイントを押すと、そこから離れた部位で
痛みを感じることから名付けられています。

これは、神経の走行とは関係のないところで
痛みを感じるため、「神経痛」ではなく、
「関連痛」と呼ばれています。

 

【 トリガーポイントができる原因 】

大まかに次の4つに分けられます。

・身体的ストレス(長時間同じ姿勢、悪い姿勢、運動不足、睡眠不足)

・精神的ストレス(人間関係、大きな悩みや不安、緊張、環境の変化)

・物理的ストレス(交通事故、転倒、けが)

・化学物質ストレス(ニコチン、アルコール、カフェインなど)

複数の要因が重なり合って、トリガーポイントを形成します。

 

【 トリガーポイントによって起こる不調 】

トリガーポイントが多くできると、体のあちこちに不調が現れます。

血流が悪い状態で、冷えやむくみの原因になり、
老廃物が溜まりやすい状態です。

寝ても疲れが取れにくく、症状が出やすい体になります。

~筋筋膜性疼痛症候群の症状~

腰痛、肩こり、頭痛、眼の奥の痛み、膝の痛み、腕・脚の痛みやしびれ、

手首の痛み、顎の痛み、股関節の痛み、お尻の痛み、耳鳴り、不眠、

難聴、めまい、ひどい生理痛、便秘、冷え性、慢性疲労、

寝違え、ギックリ腰、自律神経失調症など

 

【 当院のトリガーポイント療法 】

指や手のひら、肘を使って、トリガーポイントを押圧します。

押圧することで、一時的に虚血状態を作り出し、
その後のリバウンド反応を利用して血流を改善させます。

感じ方には個人差がありますが、痛すぎない、
『いた気持ちいい』くらいの強さで押圧します。

症状別ページは、主にトリガーポイントの観点で書いております。

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